同人誌の売上がアダルトビデオを上回ったのには3つの理由が関係していました。

いまやAV以上の市場規模「同人誌」

積み上げられた同人誌

同人誌は2008年にAVの売上を上回り、いまやAVを大きく上回る市場規模へ成長を遂げていることをご存じですか?
アダルトビデオは2006年をピークに毎年市場規模が衰退していますが、同人誌は毎年市場規模を拡大させています。

 

3DやVRなどデジタル技術の進化が著しい中、なぜシンプルな2D作品の同人誌が成長を続けられるのでしょうか?
その要因はアダルトビデオの衰退、コンテンツのデジタル化、課金需要による3つの理由が関係しています。

 

電子版の普及が最大の転機

スマホで本を購入

アダルトビデオをはじめとしたエロ動画は多くの男性が見るものですが、同人誌はマニア・オタク向けのコンテンツとして定着しています。
大きな市場規模へ成長を遂げた現在でも、同人誌をオカズにしていることを男友達には話しにくいと感じるものです。

以前は紙媒体が主流で、同人誌を楽しむには専門書店に足を運ばないといけませんでした。
同人誌に興味があっても購入する手間や世間の視線、書籍を自宅保管するリスクを理由に購入を躊躇する人が多かったです。

 

現在は電子版が主流へ変わり、スマホやPC、タブレットさえあれば、気軽に同人誌を購入することができます。
ネットダウンロード・ストリーミング再生が可能になったエロ動画にも共通していることですが、コンテンツのデジタル化によって同人誌を楽しむためのハードルが大幅に下がったことが市場規模を拡大させた要因です。

 

品質・コスパが向上

同人誌の内容自体に大きな変化はありませんが、電子版の普及によって作家として世の中に作品を配信するハードルが大幅に下がりました。
通常の漫画家を目指す人が同人誌を描くケースが増えていて、作品数が大幅に増えています。
作品の多様化によって好みに合った作品を見つけることが容易になり、アマチュア作家の電子作品はリーズナブルな価格で流通しています。

 

ネット流出がない

アダルトビデオはコンテンツのデジタル化が行われる一方で、違法アップロード作品がネット上に溢れる状況になっています。
それに対して同人誌はネット上に違法アップロードするケースが極めて少ないです。

 

こうした環境の違いから、エロ動画(アダルトビデオ)はお金を払ってまで視聴する価値はないけど、同人誌は無料コンテンツが少ない理由で課金する価値があると判断するユーザーが増えています。
同人誌がAV以上の市場規模へ成長した最大の要因は、課金需要の変化であることが明白です。

 

アダルトビデオの衰退

クオリティ低下のイメージ

アダルトビデオは規制の強化によって作品のクオリティ自体が低くなっています。
特に企画モノや素人系の作品は、強引なAV出演交渉へのハードルが高まったことで百戦錬磨のAV女優や淫乱な女性が出演する事例が増えています。

 

NTR系、近親相姦、レイプ系など同人誌で人気のジャンルはAVにも多数ありますが、ウブでリアルな女性の反応を見られる作品が少ないです。
こうした背景の中、同人誌はリアルな表情を描ける点が強みです。
最終的には視聴者の想像力が求められますが、同人誌はリアル感が高くて日常で抱く欲求を満たすうえでの弊害がAVに比べて少ないです。

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