レンタル業界最大手のTSUTAYAでさえも、店舗急減が深刻な状況です。

レンタル店も急減

アダルトビデオを手軽に楽しむ方法として人気を集めていたレンタル店は2010年以降に急減しています。

 

業界最大手のTSUTAYAは、2013年時点で全国約1,400店舗だったのに対して、2019年には約1,100店舗ほどに減少し、現在も店舗減少に歯止めがかかっていません。

 

TSUTAYAは大手の看板があり、好立地店舗の多い特性があるので店舗数の減少はこれでも優秀な数字です。チェーン店ではなく小規模のレンタル店は絶滅に近い状態で、10年前のアダルト業界を知っている人なら、レンタル店の急減を身近な所で実感しているのではないでしょうか?

 

レンタル店が減った理由

 

過去に流行したビデオ

 

レンタル店が減った要因はアダルトビデオのレンタル需要が減少しただけではありません。
昨今はインターネットによるストリーミングダウンロードが主流になり、ディスクで提供するコンテンツ自体の需要が激減しています。
レンタル店のライバル的存在のコンテンツをご覧ください。

 

  • アダルトビデオ → 無料エロ動画、FANZA(旧DMM)などのネット配信サービス
  • 通常の映画やドラマ → Huluなどのネット配信サービス。HDDレコーダーによる地上波放送の録画など
  • 音楽CD → 音楽配信サイト、そもそもCDプレイヤーで音楽を聴く人が減った
  • コミック → ネット漫画(コミックレンタルは比較的堅調)
  • 全般 → レンタルではなく中古品の販売を行うメルカリなどのフリマアプリ

 

いずれも、ディスクを借りてプレイヤーで視聴する需要そのものが減少しています。
インターネットが普及して海賊版が登場した当初は、安全かつ好みの作品を確実に見れる方法としてレンタル店を利用する人が多数いました。
昨今は正規の方法で各コンテンツを見たい人でも、アダルト系ではFANZA、通常の映画やドラマはHuluなどの有料サービスを使う人が増えています。

 

特にFANZAについては、独占配信動画を多数用意しているほか、一度見れば満足できる人向けに期間限定ストリーミング再生を用意することで、レンタル店のシェアを大きく奪っています。
ブルーレイとネット動画を比べても実感できるほどの画質の差はなく、動画配信サイトなら店舗に足を運ぶ手間がないことも人気の要因です。

 

生き残っている店舗でもアダルトコーナーは縮小傾向

 

かつては大きなアダルトコーナーを用意するレンタル店も存在しましたが、現在生き残っているレンタル店はアダルトコーナーの規模を縮小している所が多いです。

 

ネット配信サービスが普及した中でDVDやブルーレイをレンタルするメリットは、リビングにある大画面テレビで高画質映像を楽しめることです。
アダルトビデオの場合は、リビングの大画面テレビで見る需要が低く、高画質が生きるグラフィック映像がありません。

 

また、パッケージでしか判断できない店頭よりも、無料サンプル動画で気に入ったエロ動画なのか確認できることを理由にネット動画に切り替えている人も多いようです。
レンタル店が絶滅する可能性は今のところ低いですが、近い将来はアダルトコーナーを設置しないレンタル店の比率が増えていくかもしれません。

 

 

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